心得書(読み)こころえしょ

精選版 日本国語大辞典 「心得書」の意味・読み・例文・類語

こころえ‐しょ【心得書】

  1. 〘 名詞 〙 心得ておくべきことを書いたもの。心構えなどをしるした書類または書物。心得次第。こころえ。
    1. [初出の実例]「如何様大学の書は孔門などに伝へた心得書の類でござらふ」(出典:百一新論(1874)〈西周〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android