心時雨る(読み)ココロシグル

デジタル大辞泉 「心時雨る」の意味・読み・例文・類語

こころ時雨しぐ・る

もの悲しくて、心が湿りがちになる。
「神無月なほ定めなき雲よりも―・るる夕暮れの空」〈夫木一六

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精選版 日本国語大辞典 「心時雨る」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 時雨(しぐ)

  1. そぞろに心に悲しく思い、涙を流す。心が湿りがちである。
    1. [初出の実例]「神無月なほ定めなき雲よりもこころしぐるる夕暮の空〈宗尊親王〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一六)

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