デジタル大辞泉
「心時雨る」の意味・読み・例文・類語
心時雨・る
もの悲しくて、心が湿りがちになる。
「神無月なほ定めなき雲よりも―・るる夕暮れの空」〈夫木・一六〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こころ【心】 時雨(しぐ)る
- そぞろに心に悲しく思い、涙を流す。心が湿りがちである。
- [初出の実例]「神無月なほ定めなき雲よりもこころしぐるる夕暮の空〈宗尊親王〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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