精選版 日本国語大辞典 「心無・裏無」の意味・読み・例文・類語
うら‐な・し【心無・裏無】
〘形ク〙
※伊勢物語(10C前)四九「はつ草のなどめづらしき言(こと)の葉ぞうらなく物を思ひけるかな」
② うわべだけでない。いつわりがない。二心がない。
※雑俳・柳多留‐八九(1826)「うらなく思ひさっぱりと寄りつかず」
うらな‐さ
〘名〙
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