精選版 日本国語大辞典 「心燃ゆ」の意味・読み・例文・類語 こころ【心】 燃(も)ゆ 感情がたかぶる。胸が一杯になる。[初出の実例]「五月(さ)蠅(ばへ)なす 騒く児どもを 打棄(うつ)てては 死には知らず 見つつあれば 心(こころ)は母延(モエ)ぬ」(出典:万葉集(8C後)五・八九七)「夏は来ぬ相模の海の南風にわが瞳燃ゆわがこころ燃ゆ」(出典:酒ほがひ(1910)〈吉井勇〉夏のおもひで) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例