心用(読み)こころもちい

精選版 日本国語大辞典 「心用」の意味・読み・例文・類語

こころ‐もちい‥もちゐ【心用】

  1. 〘 名詞 〙 気のくばり方。心づかい。心がけ。また、性格
    1. [初出の実例]「人がら、いと、すくよかに、きらきらしくて、心もちゐなども、賢くものし給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
    2. 「御形(かた)ち、心もちゐ、身の才(ざえ)、すべて欠けたる事なく、調(ととのほ)り給へる人なり」(出典発心集(1216頃か)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む