心空(読み)しんくう

精選版 日本国語大辞典 「心空」の意味・読み・例文・類語

しんくう【心空・真空】

  1. 室町初期の天台宗の僧。播磨の書写山円教寺から京都の元応寺、次いで善法寺に住し、法華経研究弘布に努めた。著に「法華経音義」「法華経音訓」など。元応元~応永八年(一三一九‐一四〇一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android