心起こる(読み)こころおこる

精選版 日本国語大辞典 「心起こる」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 起(お)こる

  1. 思い立つ。その気になる。
    1. [初出の実例]「男君は、いと思ひの外に心おこらぬ御旅寝なれど」(出典:増鏡(1368‐76頃)九)
  2. 発心(ほっしん)する。菩提(ぼだい)心が起きる。
    1. [初出の実例]「などて、この月ごろ詣でで過しつらんと、まづ心もおこる」(出典:枕草子(10C終)一二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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