デジタル大辞泉
「発心」の意味・読み・例文・類語
ほっ‐しん【発心】
[名](スル)
1 仏語。悟りを得ようとする心を起こすこと。菩提心を起こすこと。仏門に入ること。発菩提心。発起。発意。
2 物事を始めようと思い立つこと。「発心して勉学に励む」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ほっ‐しん【発心】
- 〘 名詞 〙
- ① 信仰の道に入る心を起こすこと。特に、仏教で、菩提心を発すること。仏の悟りを得ようとする心を起こすこと。仏道に入ること。出家すること。発菩提心。発意(ほつい)。発起(ほっき)。発信(ほっしん)。
- [初出の実例]「画師矜(めぐみ)て共に同じく発心し」(出典:日本霊異記(810‐824)上)
- [その他の文献]〔維摩義記(慧遠選)‐一末〕
- ② 思い立ってある物事を始めること。発起。
- [初出の実例]「そこにて我も発心(ホッシン)し、夜日(よひ)、頭痛、目舞をこらへて書を見たりしに」(出典:仮名草子・身の鏡(1659)下)
発心の補助注記
①は発菩提心ともいい、詳しくは発阿耨多羅三藐三菩提心(ほつあのくたらさんみゃくさんぼだいしん)という。阿耨多羅は「この上ない・最高の」、三藐は「正しい・真実の」、三菩提は「悟り」の意。無上正等覚・無上正真道等と漢訳されるもので、一切の真理を普く正しく知る最高の悟りの智恵。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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発心
ほっしん
(1)発菩提心(ほつぼだいしん)の略。仏陀(ぶっだ)の悟り(菩提)を得ようとする心をおこすこと。求道(ぐどう)の念をおこすこと。仏道修行の開始は、この発心にあるといわれ、その第一歩を踏み出す心意気をいう。(2)仏門に入ること。出家戒を受け、出家者として新たな生活を始める出家得度(とくど)をすることの意。出家したての者を、新発意(しんぼっち)とよぶ。
[坂部 明]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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発心
ほっしん
発菩提心 (ほつぼだいしん) の略称。仏陀の悟り (菩提) を得ようと決意すること。『華厳経』には「初めて発心するときは,すなわち正覚 (仏陀の悟り) を成ず」とある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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普及版 字通
「発心」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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