忌負(読み)いみまけ

精選版 日本国語大辞典 「忌負」の意味・読み・例文・類語

いみ‐まけ【忌負】

  1. 〘 名詞 〙 忌の害。また、忌の害を受けやすい人。主として死の忌に関して、忌を強く感じる人や家系があるといい、こういう人は死者親類でなくとも忌にかかり、忌がかりの人と同様の害を他に及ぼす。あるいは縁故者の死んだ時、はしりという病気になるなどという俗信がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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