忍海山下氏則(読み)おしぬみのやましたの うじのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忍海山下氏則」の解説

忍海山下氏則 おしぬみのやましたの-うじのり

?-? 平安時代前期の官吏
元慶(がんぎょう)8年(884)石見介(いわみのすけ)のとき,邇摩(にま)郡や那賀郡の郡司らが石見権守(ごんのかみ)の上毛野(かみつけのの)氏永を襲撃したと太政官報告。襲撃のとき,氏永は氏則の館ににげこむが,氏則も共謀者であると勘違いして,氏則の妻に傷を負わせた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android