志度桐下駄(読み)しどきりげた

事典 日本の地域ブランド・名産品 「志度桐下駄」の解説

志度桐下駄[木工]
しどきりげた

四国地方香川県地域ブランド
さぬき市で製作されている。1907(明治40)年、さぬき市志度で桐下駄づくりが始まったという。その後、改良をかさねて大正時代初期に生産量が急増した。晴天の多い瀬戸内の気候が桐材を乾燥させるのに適していたこともあって、志度の伝統産業として発展を遂げた。香川県伝統的工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android