精選版 日本国語大辞典 「志賀大輪田」の意味・読み・例文・類語 しが‐の‐おおわだ‥おほわだ【志賀大輪田】 奈良・平安時代に近江国滋賀郡(大津市)にあった港。琵琶湖南西岸の唐崎の付近にあり、対岸草津への航路が通じていた。志賀大輪田の補助注記「万葉‐三一」の「ささなみの志我能大和太(シガノおほワダ)よどむとも昔の人にまたもあはめやも」の「大わだ」は湾入の意で用いられている。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例