…腰部で前を合わせるのに,身ごろと同じ生地で仕立てた小紐を用いた。さらにその結びあまりの部分のみを別にし,一幅の生地を中折れにたたんだものを小紐に掛けて垂らし,これを忘緒(わすれお)と呼んだ。材質は,奈良時代から平安時代初期にかけては絁(あしぎぬ)や平絹を用いたようであるが,平安時代中期以降,冬は五位以上の者は黒綾,文様は小葵,六位以下は平絹か無文綾。…
※「忘緒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...