忠治新田(読み)ちゆうじしんでん

日本歴史地名大系 「忠治新田」の解説

忠治新田
ちゆうじしんでん

[現在地名]南区忠道ちゆうどう町・忠次ちゆうじ町・元文げんぶん通・豊田とよだ町・三新さんしん

巾着きんちやく新田の南にある。南と東は山崎やまざき川の流路である。享保一二年(一七二七)熱田社の神官田島肥後が開発を試みたのち、田中たなか(現熱田区)の忠次郎が同二〇年開墾。一八年間の作り取りの後、一反に五升ずつ定納することが約された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む