念仏の口明け(読み)ねんぶつのくちあけ

精選版 日本国語大辞典 「念仏の口明け」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ【念仏】 の 口明(くちあ)

  1. 正月になって、初めて仏をまつって念仏をする日。正月一六日のこと。後生始(ごしょうはじめ)。仏の正月。
    1. [初出の実例]「在方にて、念仏の口明又惣祈祷などいひて、太鼓・鉦を鳴し、念仏・光明真言等唱る所もあり」(出典:諸国風俗問状答(19C前)淡路国風俗問状答)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む