念誦堂(読み)ねんじゅどう

精選版 日本国語大辞典 「念誦堂」の意味・読み・例文・類語

ねんじゅ‐どう‥ダウ【念誦堂】

  1. 〘 名詞 〙 仏を安置して念誦するために建てた堂。持仏堂。ねんずどう。
    1. [初出の実例]「寅時四方拝、次入念誦堂」(出典九暦‐九暦抄・天暦二年(948)正月一日)

ねんず‐どう‥ダウ【念誦堂】

  1. 〘 名詞 〙ねんじゅどう(念誦堂)
    1. [初出の実例]「昔墓有りけるあとのままに、念ずだう建てたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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