コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

持仏堂 ジブツドウ

デジタル大辞泉の解説

じぶつ‐どう〔ヂブツダウ〕【持仏堂】

持仏や先祖位牌(いはい)を安置しておく堂、または室。仏間

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

持仏堂【じぶつどう】

朝夕その人が信仰し礼拝する仏像念持仏持仏)を安置しておく建物,または部屋。江戸中期以後,一般化した在家の仏間や仏檀はこの変形である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

じぶつどう【持仏堂】

平生信仰している仏像すなわち念持仏を安置した堂。院家や子院(塔頭(たつちゆう))などで,僧侶のみの礼拝の対象とした持仏堂は内持仏堂という。義浄三蔵の《南海寄帰内法伝》巻九は僧坊内に念持仏を安置した例をあげ,〈西国相伝へて其来ること久し〉と述べている。日本では《維摩会(ゆいまえ)縁起》《伊呂波字類抄》などに,藤原鎌足が病気全快を祈って維摩詰(ゆいまきつ)像を造り,〈家中に堂を建て〉て山階(やましな)精舎・陶原(すえはら)精舎としたと伝え,これが興福寺となったことは史上有名である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

じぶつどう【持仏堂】

自分の信仰する仏像や祖先の位牌いはいを安置する建物、または部屋。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の持仏堂の言及

【念持仏】より

…その多くは小金銅仏,小木仏で,簡素な宮殿(くうでん)(龕(がん)),厨子(ずし)などに安置される。元来念持仏は自宅の一室に宮殿,厨子を安置し,私的に礼拝するものであるが,別棟や小堂を設ける場合もあり,これを持仏堂という。今日各家庭にみる仏壇は江戸時代にその形態が成立するが,これは念持仏安置が一般化し,普及発展したものといえる。…

※「持仏堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

持仏堂の関連キーワード法華堂跡〈源頼朝墓松花堂およびその跡明月院境内称名寺境内持明院基家持明院家藤原基頼富木常忍持明院統宣陽門院足利義兼狩野正信皇嘉門院長講堂領大石寺金沢氏長講堂持明院鑁阿寺東求堂

今日のキーワード

MERY

ファッション情報を中心とした女性向けデジタルメディア。運営元は株式会社MERY。2013年、株式会社ペロリによって創設された。同社が株式会社ディー・エヌ・エーの子会社となった14年以降も運営は継続され...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android