忽焉(読み)コツエン

デジタル大辞泉 「忽焉」の意味・読み・例文・類語

こつ‐えん【××焉】

[ト・タル][文][形動タリ]突然ある状態になるさま。にわかに。たちまち。忽然。
「―として湧起こった」〈中島敦・名人伝〉
[類語]やにわにひょっこり打ち付けぶっつけ不意出し抜けいきなりにわか突然急遽きゅうきょ唐突短兵急忽然こつぜん俄然突如ふと突発的発作的反射的ふいとふっとついついついついとつとひょっとひょいはた思わず思わず知らず思いがけずはしなくはしなくも図らず図らずも時ならずたちま卒然やぶから棒寝耳に水青天の霹靂へきれきすいとがばとがばっとむっくとむっくりむくりすっくすっとさっとぱっと身軽身軽い軽軽軽快機敏一瀉いっしゃ千里急ピッチひょいひょいぴょんぴょんぴょんしゃきしゃきてきぱきつっとあっと言う間見る見るあれよあれよとっさとっさにすぐさま即座すかさず抜き打ちとみ勃然ぼつぜん翻然卒爾そつじばったりぱたりぱたっと一足飛び彗星すいせいの如く不意打ち急転急変急展開どきんがらっとまさかぬっと意外不測

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精選版 日本国語大辞典 「忽焉」の意味・読み・例文・類語

こつ‐えん【忽焉】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 急であるさま。突然であるさま。忽然。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
    1. [初出の実例]「時に変し時に化し、忽焉として前後相かへりみざるがごとく」(出典:俳諧・むかしを今(1774)序)
    2. [その他の文献]〔論語‐子罕〕

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普及版 字通 「忽焉」の読み・字形・画数・意味

【忽焉】こつえん

たちまち。〔史記、伯夷伝〕暴を以て暴に易(か)へて 其の非なるを知らず 農・(舜)・夏(禹) 忽焉として沒しぬ 我(われ)安(いづ)くにか歸せん

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