精選版 日本国語大辞典 「思い掛かる」の意味・読み・例文・類語 おもい‐かか・るおもひ‥【思掛・思懸】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 人や物事にひかれて心がそちらへ寄る。[初出の実例]「めでたしと思はんを、死ぬばかりも思ひかかれかし」(出典:枕草子(10C終)二六八)② 相手を倒そうという意図をもつ。[初出の実例]「幼主なれども〈略〉思かかるものもないぞ」(出典:史記抄(1477)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例