デジタル大辞泉 「思い暮す」の意味・読み・例文・類語 おもい‐くら・す〔おもひ‐〕【思い暮(ら)す】 [動サ五(四)]物思いにふけって日を過ごす。恋しく思いながら暮らす。「風が吹けば変る事と思い、…月に花に変る事と―・していた」〈漱石・虞美人草〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思い暮す」の意味・読み・例文・類語 おもい‐くら・すおもひ‥【思暮】 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 物思いをして日を暮らす。恋しく思って過ごす。[初出の実例]「あひ思はぬ妹(いも)をやもとな菅の根の永き春日を念晩(おもひくらさ)む」(出典:万葉集(8C後)一〇・一九三四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例