デジタル大辞泉 「思い染める」の意味・読み・例文・類語 おもい‐し・める〔おもひ‐〕【思い染める】 [動マ下一][文]おもひし・む[マ下二]深く心に染み込ませる。「眼早くそれを視みて取ッて、直ちに心に―・める」〈二葉亭・浮雲〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「思い染める」の意味・読み・例文・類語 おもい‐し・めるおもひ‥【思染】 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]おもひし・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 深く心にしみこます。[初出の実例]「蔵人思ひしめたる人の、ふとしもえならぬが」(出典:枕草子(10C終)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例