思い澄む(読み)おもいすむ

精選版 日本国語大辞典 「思い澄む」の意味・読み・例文・類語

おもい‐す・むおもひ‥【思澄】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 物事にこだわらないで、落ち着いて考える。冷静に思う。
    1. [初出の実例]「又ふさはしからぬ事に思すみ給へりしけしきも、はづかしうわびしかりしを」(出典:浜松中納言物語(11C中)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例