思い知らす(読み)オモイシラス

デジタル大辞泉 「思い知らす」の意味・読み・例文・類語

おもい‐しら・す〔おもひ‐〕【思い知らす】

[動サ五(四)]思い知らせる」に同じ。「身のほどを―・してやる」
[動サ下二]おもいしらせる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「思い知らす」の意味・読み・例文・類語

おもい‐しら・すおもひ‥【思知】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙おもいしらせる(思知)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙おもいしらせる(思知)
    1. [初出の実例]「強欲無慙の百姓めら、稲荷の神の御罰にて、田畑残らず踏みあらし、思ひ知らさん」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四)

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