思い知らす(読み)オモイシラス

精選版 日本国語大辞典 「思い知らす」の意味・読み・例文・類語

おもい‐しら・すおもひ‥【思知】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙おもいしらせる(思知)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙おもいしらせる(思知)
    1. [初出の実例]「強欲無慙の百姓めら、稲荷の神の御罰にて、田畑残らず踏みあらし、思ひ知らさん」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android