精選版 日本国語大辞典 「思し取る」の意味・読み・例文・類語
おぼし‐と・る【思取】
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「おもいとる(思取)」の尊敬語 )
- ① 心にお悟りになる。
- [初出の実例]「いとど心ふかう世中をおぼしとれるさまになりまさり給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)鈴虫)
- ② 心にこうと思い定められる。決心なさる。
- [初出の実例]「かかる住まひもおぼしたちけるを、これをいたづらになさぬにおぼしとりて、なほいで給へ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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