精選版 日本国語大辞典 「思し召し入る」の意味・読み・例文・類語 おぼしめし‐い・る【思召入】 [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「おもいいる(思入)[ 一 ]」の尊敬語 ) 心に深くお思いになる。一途に思いつめられる。[初出の実例]「世にありとだにきこえ奉らんは、はづかしかべいわざかなとおぼしめしいりたりしほどにしも」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)四)[ 2 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「おもいいれる(思入)」の尊敬語 ) 心に深くお入れになる。深く思いをおかけになる。[初出の実例]「Voboximexiire, uru, eta(ヲボシメシイルル)」(出典:日葡辞書(1603‐04)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例