思の珠(読み)おもいのたま

精選版 日本国語大辞典 「思の珠」の意味・読み・例文・類語

おもい【思】 の 珠(たま)

  1. ( 「念珠(ねんず)」を訓読みしたもの ) 数珠(じゅず)のこと。
    1. [初出の実例]「人知れぬ思ひの玉のをたえなば何してあはぬ数をとらまし〈伊勢大輔〉」(出典:新拾遺和歌集(1364)恋二・一〇二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む