思ひ習ふ(読み)オモイナラウ

デジタル大辞泉 「思ひ習ふ」の意味・読み・例文・類語

おもい‐なら・う〔おもひならふ〕【思ひ習ふ】

[動ハ四]
習い覚える。
「君により―・ひぬ世の中の人はこれをや恋といふらむ」〈伊勢・三八〉
そう思うのが習慣となる。いつもそう思う。
「さのみうけとるべき物と―・ひては、かならず心苦しく」〈夜の寝覚・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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