思も寄らず（読み）おもいもよらず

精選版日本国語大辞典「思も寄らず」の意味・読み・例文・類語

考えもしない。思いつきもしない。
1. [初出の実例]「ただ、おもひもよらずにはかにて、さる御心もなきをぞ、思ひける」(出典：源氏物語（1001‐14頃）末摘花)

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