思仲の小いさかい(読み)おもうなかのこいさかい

精選版 日本国語大辞典 「思仲の小いさかい」の意味・読み・例文・類語

おもう【思】 仲(なか)の小(こ)いさかい

  1. 思い合っている二人の間には、仲のよいあまり、かえってちょっとした争いが起こりやすいということ。思う余りの小いさかい。思う仲のつづりいさかい。
    1. [初出の実例]「てい主やたいこに、中手をおろさせ、おもふ中の小いさかひ、雨ふりてぢかたまるなどと、おさだまりのあいさつにて」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む