精選版 日本国語大辞典 「思仲の小いさかい」の意味・読み・例文・類語 おもう【思】 仲(なか)の小(こ)いさかい 思い合っている二人の間には、仲のよいあまり、かえってちょっとした争いが起こりやすいということ。思う余りの小いさかい。思う仲のつづりいさかい。[初出の実例]「てい主やたいこに、中手をおろさせ、おもふ中の小いさかひ、雨ふりてぢかたまるなどと、おさだまりのあいさつにて」(出典:評判記・吉原すずめ(1667)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例