思出話(読み)おもいでばなし

精選版 日本国語大辞典 「思出話」の意味・読み・例文・類語

おもいで‐ばなし おもひで‥【思出話】

〘名〙 昔のことを思い出してする話。いつまでも忘れられないなつかしい話。思い出語り。
※藤十郎の恋(1919)〈菊池寛〉九「自分達の華やかな青春の日の、想出話(オモヒデバナシ)を聴かされて」

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