思想界(読み)しそうかい

精選版 日本国語大辞典 「思想界」の意味・読み・例文・類語

しそう‐かいシサウ‥【思想界】

  1. 〘 名詞 〙 思想活動の行なわれる範囲世界。また、思想家社会
    1. [初出の実例]「此時に当り社会の飛奔する種々雑多の思想を判別批評して其真価を明にして以て当時の思想界に先だつ者は蓋し批評家なり」(出典:批評論(1888)〈大西祝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android