思案所(読み)シアンドコロ

デジタル大辞泉 「思案所」の意味・読み・例文・類語

しあん‐どころ【思案所】

思案すべき場合。思案のしどころ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「思案所」の意味・読み・例文・類語

しあん‐どころ【思案所】

  1. 〘 名詞 〙 思案すべきところ。思案を要する場合。思案場所。思案の場(ば)
    1. [初出の実例]「清盛公の御心にしたがひ給はば三人の若をたすけ御身の望もかなふべし一生のしあん所いかにいかに」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む