思置(読み)おもいおき

精選版 日本国語大辞典 「思置」の意味・読み・例文・類語

おもい‐おきおもひ‥【思置】

  1. 〘 名詞 〙 あとあとの事に心を残すこと。将来のことを心配すること。
    1. [初出の実例]「気をやむおやぢあって、子共の行末の事迄、無用の思ひ置」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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