思過(読み)おもいすごし

精選版 日本国語大辞典 「思過」の意味・読み・例文・類語

おもい‐すごしおもひ‥【思過】

  1. 〘 名詞 〙 考えすぎること。余分のことまで考えてくよくよすること。おもいすぐし。
    1. [初出の実例]「ゆくすへがおもひすごしがしられて、あんじられるから」(出典:洒落本・傾城買二筋道(1798)冬の床)

おもい‐すぎおもひ‥【思過】

  1. 〘 名詞 〙 実際以上にそうだと思うこと。
    1. [初出の実例]「勿論それは彼の思ひ過ぎでもあった」(出典:煤煙の臭ひ(1918)〈宮地嘉六〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「思過」の読み・字形・画数・意味

【思過】しか

反省する。

字通「思」の項目を見る

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