急性(読み)キュウセイ

デジタル大辞泉 「急性」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐せい〔キフ‐〕【急性】

症状が急に起こり、その進み方が速いこと。「急性の内臓疾患」⇔慢性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「急性」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐せいキフ‥【急性】

  1. 〘 名詞 〙 病気が、急に症状を呈して激しく進行すること。また、その病気。一般には二~三週間の経過をたどるものをいう。きゅうしょう。⇔慢性
    1. [初出の実例]「又急性の腹水腫・及び胸膜間漿液滲出の症に用ひて効あり」(出典:七新薬(1862)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android