精選版 日本国語大辞典 の解説
あやしみ【怪】 を 見(み)て怪(あや)しまざれば怪(あや)しみ却(かえ)って破(やぶ)る
- 怪しい事を見ても気にかけさえしなければ、怪しい事が自然に消えるという意。⇔疑心暗鬼(あんき)を生ず。
- [初出の実例]「『あやしみを見てあやしまざる時は、あやしみかへりて破る』といへり」(出典:徒然草(1331頃)二〇六)
- [その他の文献]〔夷堅三志‐姜七家猪〕
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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