恋忘草(読み)こいわすれぐさ

精選版 日本国語大辞典 「恋忘草」の意味・読み・例文・類語

こいわすれ‐ぐさこひわすれ‥【恋忘草】

  1. 〘 名詞 〙 ( 恋の苦しさを忘れさせるという意に用いて ) 植物かんぞう(萱草)」の異名
    1. [初出の実例]「わがやどは甍(いらか)しだ草生ひたれど恋忘草(こひわすれぐさ)見るにいまだ生ひず」(出典万葉集(8C後)一一・二四七五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む