恐乍(読み)おおそれながら

精選版 日本国語大辞典 「恐乍」の意味・読み・例文・類語

おおそれ‐ながら【恐乍】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「おそれながら」を重々しくいった語 ) 恐れ多いことではございますが。さしでがましいことではございますが。
    1. [初出の実例]「おほそれながら、君もくやしくこそ渡らせ給はんずらめ」(出典:長門本平家(13C前)二)

おそれ‐ながら【恐乍】

  1. 〘 副詞 〙 無礼で恐れ多いとは思うが。恐縮ではあるが。
    1. [初出の実例]「源義経恐ながら申上候意趣者(は)」(出典平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む