恒星天(読み)コウセイテン

大辞林 第三版の解説

こうせいてん【恒星天】

古代ギリシャの天文学において、恒星がちりばめられていると想像した天球。地球を中心として最も外側にある球殻で、一様に回転しているとされた。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の恒星天の言及

【太陽系】より

…しかし地動説が論じたのは宇宙そのものであって太陽系ではない。宇宙の中の太陽系という考えが成立するためには,天動説のみならず地動説にも現れる“恒星天”の実体が明らかになることが不可欠であった。やがて16世紀末には恒星ミラ(くじら座ο星)の変光が発見され,17世紀初めにG.ガリレイが望遠鏡による天体観測を始め,17世紀の後半にはI.ニュートンの万有引力論が惑星運動を解明して,しだいに太陽と惑星の集りとしての太陽系の概念が形成されていった。…

※「恒星天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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