恒星間天体(読み)コウセイカンテンタイ

デジタル大辞泉 「恒星間天体」の意味・読み・例文・類語

こうせいかん‐てんたい【恒星間天体】

恒星などの天体重力に束縛されず、銀河系内を公転している天体の総称惑星程度の質量のものは、浮遊惑星または自由浮遊惑星ともよばれる。太陽系にも理論的には1年に1個は飛来していると考えられている。2017年に観測史上初の恒星間天体が見つかり、オウムアムアと命名された。

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最新 地学事典 「恒星間天体」の解説

こうせいかんてんたい
恒星間天体

interstellar objects

太陽の重力に束縛されておらず,星間空間から太陽系に進入してくる天体。その軌道双曲線となり,軌道の離心率が1を超える。理論的には存在が予測されていたが,2017年に1例目となる「1I/2017 U1(オウムアムア)」が,また2019年に2例目となる「2I/2019 Q4(ボリソフ)」が発見された。前者は小惑星状であったが,後者は明確な彗星活動を示していた。恒星間天体は,予想以上の密度で太陽系内部にも進入しているのではないかと考えられるようになった。

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