恒星間天体(読み)コウセイカンテンタイ

デジタル大辞泉 「恒星間天体」の意味・読み・例文・類語

こうせいかん‐てんたい【恒星間天体】

恒星などの天体重力に束縛されず、銀河系内を公転している天体の総称惑星程度の質量のものは、浮遊惑星または自由浮遊惑星ともよばれる。太陽系にも理論的には1年に1個は飛来していると考えられている。2017年に観測史上初の恒星間天体が見つかり、オウムアムアと命名された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android