恥じ恐る(読み)はじおそる

精選版 日本国語大辞典 「恥じ恐る」の意味・読み・例文・類語

はじ‐おそ・るはぢ‥【恥恐】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 動 〙 ( 活用四段か上二段か不明 ) はばかりおそれる。
    1. [初出の実例]「けだもののあぶらをぬりてをるといへは女大にはちをそりていでてさりぬ」(出典:観智院本三宝絵(984)中)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「日来(ひごろ)(ハヂ)おそれてみえざりしに」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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