恨寝(読み)うらみね

精選版 日本国語大辞典 「恨寝」の意味・読み・例文・類語

うらみ‐ね【恨寝】

  1. 〘 名詞 〙 恨みながら寝ること。
    1. [初出の実例]「後家同前清少納言かよるの月〈西鶴〉 常精進やうらみ寝の露〈西波〉」(出典:俳諧・飛梅千句(1679)賦何麦俳諧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android