恩無い主のこれは目ぎらら(読み)おんないしゅうのこれはめぎらら

精選版 日本国語大辞典 の解説

おん【恩】 無(な)い主(しゅう)のこれは目(め)ぎらら

  1. 無慈悲な主人奉公人行動に対して、一部始終目を光らせていることをいう語。大名狂言の終わりの部分に用いられる。
    1. [初出の実例]「『おんなひしうの』『これはめぎらら』」(出典:虎明本狂言・富士松(室町末‐近世初))

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