デジタル大辞泉 「息吹く」の意味・読み・例文・類語 い‐ぶ・く【息吹く/▽気吹く】 [動カ四]《上代は「いふく」》息を吐く。「気吹戸主いふきどぬしといふ神、根の国、底の国に―・き放ちてむ」〈祝詞・六月晦大祓〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「息吹く」の意味・読み・例文・類語 い‐ぶ・く【息吹・気吹】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 古くは「いふく」。「い」は息の意 ) いきを吹く。呼吸する。また、強い息を吐く。[初出の実例]「猪(ゐ)鹿、多(さは)に有り〈略〉呼吸(イフク)気息(いき)朝霧に似たり」(出典:日本書紀(720)雄略即位前(前田本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例