日本歴史地名大系 「恵庭村」の解説 恵庭村えにわむら 北海道:石狩支庁恵庭市恵庭村明治三九年(一九〇六)から昭和二六年(一九五一)まで存続した村。明治三九年二月に千歳郡漁(いざり)村と同郡島松(しままつ)村が合併して成立、同時に二級町村制を実施。村名は恵庭岳に由来し、漁村(いざりむら)・島松村(しままつむら)の二大字を編成する。大正一二年(一九二三)四月に一級町村制を実施。大字島松村では明治四五年から大正一一年にかけ排水路を建設し、大規模な水田造成を行っている。昭和一〇年の耕地面積は五千八八〇町歩、うち田二千八七九町歩と水田面積は石狩支庁管内では当別(とうべつ)村(現当別町)に次いで第二位。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by