デジタル大辞泉
「恵庭岳」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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恵庭岳
えにわだけ
支笏湖の北西岸にある山。標高一三一九・七メートル。那須火山帯に属する急峻な円錐形火山で、山体は溶岩流で形成され現在も噴気孔がある。支笏カルデラの外輪山を形成し、西麓には溶岩流によってオコタンペコ川がせき止められた高山湖のオコタンペ湖がある。一八五六年(安政三年)九月六日、窪田子蔵はユウフツ場所に至り、同地からみて「タルマイ山、イニハ山西方に見ゆ、甚近し、皆焼山にして草木無し」(「協和私役」同月七日条)と記す。明治六年(一八七三)の地図は「エニワヌプリ」とし、「胆振国地誌提要」、同一六年札幌県統計書、「北海道志」六巻は千歳岳(嶽)を一名恵庭山と記す。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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恵庭岳 (えにわだけ)
北海道南西部,支笏(しこつ)湖の北西岸にある火山。標高1320m。支笏湖をはさんで南東岸の風不死(ふつぷし)岳(1103m)と相対しており,西麓にはオコタンペ川をせき止めてできたオコタンペ湖がある。支笏カルデラの外輪山上に噴出した成層火山であるが,溶岩流が多く火山砕屑物(さいせつぶつ)が少ないため山体は急峻で,頂上の北東側に噴気をあげる爆裂火口がある。支笏洞爺国立公園に含まれ,南麓に丸駒,伊藤などの温泉があり,湖岸沿いに約3km先の幌美内からの登山路がある。
執筆者:岡本 次郎
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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恵庭岳
えにわだけ
北海道南西部、支笏(しこつ)湖の北岸に噴出したトロイデ型の火山。標高1320メートル。支笏カルデラ形成後、完新世(沖積世)初期にカルデラ壁に噴出し、円形の湖岸線を繭型に変えた。漁(いざり)岳、恵庭岳、風不死(ふっぷし)岳、樽前(たるまえ)山が一直線上に並び、地殻の弱線を予想させる。頂上火口から湖上まで裂け目が走り、噴煙が立ち上っている。全山森林に覆われ美しい緑が保持されているが、1972年(昭和47)札幌オリンピックで、滑降コースの主会場になり、森林の一部が伐採された。北西麓(ろく)に堰止湖(せきとめこ)のオコタンペ湖があり、湖岸にオコタン温泉、丸駒温泉(まるこまおんせん)がある。札幌―支笏湖間にあるポロビナイから往復5時間の登山道がある。
[奈良部理]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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恵庭岳【えにわだけ】
北海道千歳市,支笏湖の北西にある円錐形の活火山。標高は1320mで,樽前山や風不死岳などと支笏カルデラの外輪山をなす。登山道に沿った谷筋には,今も噴気を上げる火口が点在している。西にはオコタンペ湖があり,南東の支笏湖畔には丸駒温泉や伊藤温泉が湧く。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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