精選版 日本国語大辞典 「悪事千里を行く」の意味・読み・例文・類語 あくじ【悪事】 千里(せんり)を=行(ゆ)く[=走(はし)る] ( 「北夢瑣言」の「好事不レ出レ門、悪事行二千里一」による ) 悪い行ないや悪い評判はたちまち世間に知れ渡るということ。悪事千里。[初出の実例]「扨も悪事千里をはしるならひにて、伊豆二郎未練なりと鎌倉中に披露有ければ」(出典:曾我物語(南北朝頃)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例