悪夫(読み)あくふ

精選版 日本国語大辞典 「悪夫」の意味・読み・例文・類語

あく‐ふ【悪夫】

  1. 〘 名詞 〙 わるい夫。わるい亭主。
    1. [初出の実例]「唯僕の如き悪夫、悪子、悪親を持ったものたちを」(出典:或阿呆の一生(1927)〈芥川龍之介〉前書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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