悪業の猛火(読み)アクゴウノミョウカ

デジタル大辞泉 「悪業の猛火」の意味・読み・例文・類語

悪業あくごう猛火みょうか

悪事報いが大きいことを、燃えさかる火にたとえたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悪業の猛火」の意味・読み・例文・類語

あくごう【悪業】 の 猛火(みょうか)

  1. 悪業の害が激しいことを、火の燃えさかるのにたとえたもの。
    1. [初出の実例]「八寒八熱の底までも悪業(あくゴウ)の猛(ミャウ)火忽に消て」(出典太平記(14C後)二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android