悽切(読み)せいせつ

普及版 字通 「悽切」の読み・字形・画数・意味

【悽切】せいせつ

たまらなくかなしい。晋・潘岳永逝を哀しむ文〕悽切にして欷(なげ)きをし、俯仰してを揮(ふる)ふ。魂を想うて宇を眷(かへり)み、ること忽(しゆくこつ)として、髣髴(はうふつ)たるが(ごと)し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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